量産間近になると、真空成型品は、頻繁に最終確認が必要になります。
こちらが純正オプションと同じ位置に装着できるオンダッシュホルダー。
最終の型調整が終り、量産品と同じように両面テープで装着。完璧!いわゆる、”シンデレラフィット”!
IPHONE MAXなどの、最近流行の6インチ台の大きなスマホの大半は入るように設計しました。タブレットクラスはムリですし、縦置きもムリッス。
SONY XPERIA 1もOK!(実は安い海外モデルのXPERA10)。純正ダッシュに馴染むシボ柄。
S660はドリンクホルダーもおき場所に困るスパルタンなクルマ。なので、ドリンクホルダー×2個に加えて、スマホ置き場を設置。ただしエマージェンシー用。大小さまざまなスマホサイズに対応するため、側面の固定をフリーにしたんです。
製品版には底に滑り止め材を添付するので、かなりしっかりホールドされます。けれど、S660はスポーツカー。足廻りが入れば路面の凹凸をひらって飛び跳ねる可能性もあるし、スピードも出るし、横Gも激しくかかりやすい。
だから、”エマージェンシーユース専用”。「停車中にご利用ください」と説明させていただく事になります。
スペシャルサンクスは、44Gよしたく社長。
レースの合間に何度もクルマをお借りして、最終調整中。
自然なフィットが素敵。シボ柄のABS真空成型なので、かなり純正然としています。両面テープのみの簡単装着が嬉しい!
今回は色んな意味でタイムリーな発売となりました。というのも…
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000008-asahi-soci
厳罰化…ひっ… ということではなく、携帯電話のながら運転はダメ、絶対。
とはいえ、最近は通話に限らず、さまざまな用途での利用が楽しめるスマホの便利さに、「つい、うっかり」となるケースもあるでしょう。
ワタシも、営業ではスマホのGOOGLE MAPは手放せません。ところが、いざ、装着となると車種専用品というのはほとんどありません。メジャーなのは吸盤タイプで、窓ガラスに装着するものが多い。
https://www.mlit.go.jp/common/001056456.pdf
調べてみると、どうも厳密にはダメっぽい… 窓ガラスの吸盤の装着が法的にどうなのかは、近日中にお世話になっている最寄の検査場にて確認予定です。
いずれにしても、このタイプだと、運転中、吸盤が外れてスマホが落下してくると、破損の恐れがあるだけでなく危険。腕やハンドル、指示器やワイパーに落下したことで、事故につながる可能性があるからです。
いつもお世話になっているファインオートサービスさんの倉庫の前にオモシロいクルマ。
「農作業で使うのに買ったんや~。気に入ったのはエンジンで、なんとA型やねん!でも、やむなく一般道を走行するときは大変や。時速10キロくらいしか出ないからなァ」
こういうクルマが一般道を走行できる条件も、国交省がしっかりとルールで定めています。
車検制度や道路交通法というのは、難しく思えますが、ようするに私たちが安全に通行できるようにするためのマナーやルールを制度化、明文化したもの。
最近、クルマにまつわる色んな事故や事件が多発しているように感じます。ルールや制度は鬱陶しく感じますが、結局私たち自身の命を守るため。当社も車検制度を意識しての商品開発を心がけています。
さて、当該商品、10月完成、11月販売開始の予定で進んでおります。お楽しみに!